木や森のこと

”森とつながる” もくわくマルシェ :(実施するはずだった)トークイベント 第二部 のご紹介

2024.09.11(Wed)

”森とつながる”もくわくマルシェ の振り返りとして、こちら、実現しなかったトークイベント 第二部「もくわくのあるエシカルな暮らし」のご紹介をさせていただきます。

木が大好きな皆さん、「もくわく」のことが気になっている皆さんに、どうしてもこのお二人のこと、第二部で何を伝えたかったか…を、知って欲しいのです。

当日使う予定だったスライドを使ってご紹介しますね。

登壇者は
大関はるかさんと梨田莉利子さん。

大関はるかさんは、もくわく運営の私(浜谷)がsumaoという小さな雑貨店を始めた頃(10年前)からのお友達。

その頃から変わらず(いや、もっと前からずっと)、エコな活動に取り組んでらっしゃって、彼女が企画するイベントやワークショップによく参加させてもらってました。

その活動の奥には、環境問題や、紛争など、重たい課題をなんとかしたい…という彼女の想いがあるのだけど、先ず、楽しい!面白い!
そして、何か考えさせられて、発見がある 彼女が企画するものは、いつもそんな体験ができます。

学校などでも授業をされたりと、様々なところで活躍されていますが、今、彼女の活動で面白いなと思っているのが、
みんなのごみ」というボードゲーム。
一人でではなく、”みんなで”ゴミを減らすという協力型のゲームで、誰かが勝つということではなく、みんなが勝つか、みんなが負けるか。
誰でも参加できるイベントやこのゲームレンタルもあるので、どんどん広まってほしいなと思います。

彼女が所属する「ひのでやエコライフ研究所」では、そのほか、個々の暮らしから、事業者の方へのエコライフの相談、アドバイス、コンサルなど、様々な事業をされています。

その事務所で使っているのが「もくわく®︎」

普段はキッチンカウンターとして、打ち合わせやイベントなどの時は、右の様に形を変えて…
みんなが集う”ちゃぶ台”になったり、プロジェクターの台になったりと、大活躍しているそう。

天板に使っている板は、事務所が創業当時に使っていた古道具の一部だというのが、またエコライフ研究所っぽいです!

 

もう一人は、梨田莉利子さん。

インスタを中心にエシカルな暮らし方の発信をされていて、15万人を超えるフォロワーさんがいらっしゃるので、「もくわく」で紹介する前にご存じの方が多いと思います!

浜谷は、おそらく莉利子さんがインスタを始められた頃くらいからフォローさせていただいていて、その投稿から色々勉強させていただきました。
中でも、”さらし”をとことん使う暮らしぶりはすごいなぁと。

サラダスピナーじゃなくて、”さらしでスピナー”には目からウロコ。

美味しいサラダのために、野菜の水切りを大事にしている私は、サラダスピナー推し(なんなら、販売してました 笑)
だけど、今後、いつの日か、サラダスピナーが壊れた時には、もう買わなくてもいいかなと思いました!

そんな莉利子さんも、「もくわく」を使ってくれていいます。

ワゴンタイプで、お米ステーションとして活躍しているそう。

この「もくわく」を、キッチンカウンターへと成長させてくださる感じなので、楽しみです。

莉利子さんは、本も出版されています。
つい先日!9月4日に、2冊目が販売開始に。

早速読んだのですが、わかりやすいし楽しい!
自給自足的な暮らしをしなくても、街で楽しく暮らす中で、未来の地球のために出来る暮らしのヒントがたくさん。

1冊目の「暮らしは楽しくエシカルに。」は、エッセイ的な本
2冊目の「エシカルライフ118のアイディア図鑑」は、具体的なアイディアがたくさんの写真とともにわかりやすく掲載されています。

「もくわく」好きな方に是非お勧めしたい書籍です。

 

エシカルはもちろん、サステナブルも、SDGsという言葉も一般的でなかった頃からずっと地球環境のことを考えて、地域や学校などでゴミ減量など、暮らしにまつわる活動をされてきた、大関はるかさん。

「一人の完璧な自給自足人間よりも、みんなが自分の暮らしを3割エシカルにできれば!」と、エシカルという言葉をSNSを通じてたくさんの人に広めた梨田莉利子さん。莉利子さんのSNSも暮らし側からの環境活動だなぁと思っていました。

子育て、仕事、そして暮らしを回す当事者として、未来のためのモノ選びや暮らし方を実践し、活動されているお二人。

 

そして、その二人が導入してくれている「もくわく®︎」。

 

「もくわく®︎」も、仲間から、「これは活動だ」と言われています。

・「家具のゴミ」を無くしたくて、

・自然のもの(木)と暮らすことの心地よさを広めたくて、

・頭や手を動かして、暮らし(空間)を作ることの楽しさを広めたくて、

・生産者(森の仲間たち)とつながることの豊かさを広めたくて、

開発し、様々な産地で作ってもらっている「もくわく®︎」。

”遠くで、沢山”作るのではなく、”近くで、必要なだけ”、作られます。

私は、「もくわく®︎」を好きになってくれる人が増えると、森や山や地球のことを知ろうとする人が増え、サステナブルな世界に近づくと思っています。

 

3人でのトークイベントでは、

”森とつながる”とはどういうことか?

循環する素材としての「木」を使うこと
・地域の顔が見える関係からモノを受け取る(購入する)こと
が、どのようにエコなのか?

そして、

「工夫しながらエシカルに」暮らすことがもたらす豊かな生活

について、参加してくださる皆さんと一緒に考える時間にしたいと思っていました!!

 

・・・と、とりあえず、中止になってしまいましたが、やりたかったトークイベントの内容と、登壇者のお二人の活動について、知って欲しくて。
この記事を書きました。

また機会がありますように。