京都の「もくわく」を制作している株式会社ホリモクです。

私達は、京都府産木材を使い、小学校の図工室の椅子や小売店のコーヒースタンド、お寺のスノコに至るまで、幅広く愛される商品を作り続ける京都府城陽市の木材メーカーです。

原木丸太の調達から最終製品を納品するところまで一貫して行っています。

お客様との会話を重視し、ご要望に極力寄り添い、距離が近い存在を目指しています。

昨年のことですが、

2022年9月24日（土）京都市右京区京北の元京北第一小学校で開催された

「みやこ杣木を未来へ繋ぐ」に出展しました。

主催は京都里山SDG’Sラボ運営協議会（通称；ことす）。

みやこ杣木とは、京都市が進めている木材の「地産地消」。

京都市内の森林及び京都市内の林業事業体が林業生産活動を行う森林で産出された木材を

原材料とする製材品、磨丸太及びこれらの加工品を「地域産材」と定義し、

建築用材や家具・おもちゃなどに使われています。

このイベントは、幼稚園や保育園の関係者、子供達に木の良さを感じてもらうもので

ホリモクでは、つみ木やコースター、まな板などの小物を出展しました。

この日、最も印象的だったのは、小物入れを作っていた幼いご兄弟。

夢中になって組み立てを楽しまれているご様子に、自然と笑みがこぼれました。

「笑顔が生まれる」

「何かを作り上げる喜び」

「木を介して人と人はつながる」と強く思いました。

「もくわく」は、まさに、木を通して、人や森、山をつなぐ家具です。

そんな「もくわく」に携わることができるようになり、感慨深く思っています。

京都府産の杉とひのき。

無垢材の手触り、香り、佇まいをぜひお楽しみください。

株式会社ホリモク　担当　十亀