もくわく産地だより:神奈川 / 木や森のこと
「もくわく」が生まれる津久井の森に行ってきました!
2024.07.01(Mon)
津久井の「もくわく」が生まれる森は、街の人々の水源の地でもありました。
そんな森と関わりながら「もくわく」を生み出してくれる人々をめぐる旅。
動画はこちらです!
あいにくの雨の森で、大変だな…ちゃんと撮影できるかな…
と思っていたのですが、樹々の緑から湧き立つ水蒸気、水滴…神秘的でとても美しい風景でした。
森の人々は、津久井という地名はなくなったけれど、その名を大事に思っていることや、水源を守っているという誇りを持って仕事をしていること、
一本一本の木に真摯に向き合う姿
そんなことが伝わる動画になっていると思います。
是非ご覧ください。
津久井のもくわくを、最後に形にしてくれる木工アトリエ「森侖舎」では、木材の乾燥用に、太陽光利用のビニールハウス木材乾燥庫を自作し、活用しています。
家具や建築、木工に使う木材は、しっかりと乾燥させることが大事で、通常は石油などを燃やしてた温かい空気で乾燥させるのが一般的です。
このビニールハウス乾燥庫は、アナログに見えますが、太陽の熱や光を活かしたパッシブデザイン。
地球に負荷をかけないサステナブルな乾燥方法で、林業界でも注目されているんです!
そんな「森侖舎」さんは、地域材を積極的に使うことを考えておられます。
津久井でめぐり合った黒杉を、「もくわく」にしてくれました。
カッコいい「もくわく」になりました!
そのブログはこちら
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