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【限定販売!】カッコいい黒杉もくわく 先着順!!

2024.06.24(Mon)

渋くてカッコいい「もくわく」!

数量限定販売のお知らせです。

 

板材としてはあまり流通しない黒い芯の杉。
津久井の「森侖舎」でこの黒心材の丸太を購入して製材し、もくわくを作った話は前回のブログでお知らせしました。

 

そんな黒杉のもくわく、限定販売です!

現在、もくわく、もくわくslim、それぞれ7個くらいずつの材があります。
★先着順の注文で締め切らせていただきます★

 

〜黒杉については以下を参照ください〜

一般的に杉の幹の断面は、中心部が赤茶色で、周辺部が白っぽい色をしています。

中心がピンク色の杉

 

黒心の杉

 

 

上が黒心の杉 下が一般的な杉(中心が赤っぽい)

 

黒心の杉は通常の杉と同じ種類なので育つ環境の影響で生まれるのではないか、と言われていますが実は原因はよくわかっていません。

黒心の杉が生まれるのはそんなに珍しくはないそうなのですが、黒い色の杉の製品(板材等)となると、ググッと珍しいものになってしまうそう。

なぜなら木材流通業界では「杉は赤い心材が美しい」という考え方が一般的で、黒という見た目で欠点材と判断され、板材ではなく、製紙や発電用のチップなどに回されることが多いから。
また、木は十分に乾燥させてからでないと建材や木工の材として使うことができないのですが、黒心材は含水率が高く乾くのに時間がかかるため、通常の杉材と一緒に乾燥させることができないので効率が悪いという理由もあります。

こんな魅力的な黒杉が家具に使われないなんてもったいない!

神奈川県の津久井では「黒杉の魅力をぜひ紹介したい」と黒心の杉丸太を林業会社から直接購入して「もくわく」を作ることにしました!!

黒い木目がさらに艶感が出て映えるように、工房で自然塗料(オイル)仕上げをしてもらいます。
木の風合いを生かしながら、汚れ防止の効果もありますよ。

板には、黒い心材の部分だけではなく白い辺材の部分もあるので、黒白のコントラストが魅力の「もくわく」。


通常品以上に、見た目の個体差が大きく、事前にどんなふうになるのかをお伝えすることが難しい…。

で・す・が
「落ち着いた色の家具で揃えたい」「ちょっとワイルドなのが好き!」という人には、きっと気に入って

もらえると思います!!

 

こんな魅力あふれる黒心材
現在、もくわく、もくわくslim、それぞれ7個くらいずつの材があります。
★先着順の注文で締め切らせていただきます★

 

こんな黒心材のもくわくを作ってくれる津久井の森の人々について、
取材して、動画を作成しました!