木や森のこと / もくわく産地だより:兵庫 / もくわく産地だより / もくわく産地だより:大阪
地域の製材所の未來vol.1 〜日々の暮らしから考える〜 お話し聴いてきました!
2025.08.12(Tue)
もくわくの
「六甲ひのき」と「大阪ひのき」を生み出してくれている
山崎さんと田中さんのイベントに行ってきました。
開催場所は、兵庫県元町駅すぐの高架下「モトコー」。
戦後の闇市がきっかけで始まり独自の文化を築いてきたJR元町駅高架下の商店街。
この場所が解体・再生されるまでの期間(2025年7月〜2026年3月)様々なクリエイティブな面々がシャッターを開けて活動していくアートプロジェクトであるMOTOKOLOGYのイベントでもあります。

シリーズで開催されるというこの企画の第一回は、
赤堀楠雄氏(林材ライター)
及川幹氏 (株式会社やまかわ製材舎)
がゲストでした。
赤堀さんからは、大型工場に集約されて、地域の製材所がなくなってきている話。
野菜や魚のある暮らしは、割と簡単に自炊できる(野菜を育てて料理する、魚を釣って来て料理する)けど、木のある暮らしを自炊しようとすると、製材所がないと出来ないんだよ!と。
自炊という例えが面白かったです。
赤堀さんは、森林や木材に関する本をたくさん執筆されていますので、amazonで、ぜひ検索してみてください!
そんな、木のある暮らしの「要」である”製材所”が減っている中、新しく、製材所を立ち上げてビジネスをしている及川さん。
株式会社やまかわ製材舎. https://yamakawa-sawmill.co.jp/
里山広葉樹に絞って事業をされているのが面白かった。
針葉樹の世界は、ステークホルダーやら色んなしがらみが大きくて…というのも少し生々しい話。
そんな、少しニッチな部分の広葉樹を、お客様(この場合は、家具メーカー等)の要望に細かく応えるカタチで挽いて、木を活かす。
木の小物を作る作家さんに向けた材も作ったりして、木が好きな人(作り手)は、こことつながりたくなるよなぁ!
という感じでした。

いずれにしても、お二人のお話、丸太を材にするまでの製材の話は、普段の暮らしではなかなか辿り着けないマニアックで面白いものでした。
製材所の風景、製材機が動いている動画を見るだけでも、ワクワクしました(笑)
こんなイベントを企画している われらが 山崎正夫さんと田中由虎さんは、
OKAMEHACHIMOK(オカメハチモク)
というブランド活動をされています。
※『OKAMEHACHIMOK(オカメハチモク)』は、物事を肩書き(専門領域)で分断せず岡目(傍ら)から眺めることで本質的な八目先(未來)を見据える取組みや技術を表現するブランドです。

OKAMEHACHIMOKによるこのイベントは、この場所で、連続講座になるそう。
次も楽しみです!
山崎正夫 https://www.instagram.com/masaoyamasaki/
田中由虎 https://www.instagram.com/tanakasawmill/
要チェックです。
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「もくわく」は、普通の暮らしに使うシンプルな家具を
・そんな面白い人とつながりながら、
・マニアックな面白いことを学びながら、
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購入の際に
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を選んで、製材所や工房を見学することも可能です!!
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