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”森とつながる” もくわくマルシェ:実施報告 展示を楽しまれているお客様の声や様子、ゲームイベントなど
2024.09.15(Sun)
”森と繋がる”もくわくマルシェ
台風の影響で実施できなかったトークイベントなどのことは前のブログで記載しましたが、期間中の展示やゲームイベントなど全体の記録をこのブログでご報告いたします!
「もくわく®︎」のことを元々知ってくれた人、たまたま無印良品にお買い物に来られた人、いろんな方が0pen MUJIの展示に訪れてくれました。
展示内容は、もくわくの様々な使い方と、もくわくの産地の説明(産地タワー)。
大きく2つに分かれますが、まず最初に産地タワーを順番に巡る人、タワーの奥の色んな形(ワゴンやデスク)になったもくわくを楽しんだ後に、「こんな色々なところで作られてるんだ!」とタワーを巡る人。
それぞれ色んな見方があって面白かったです。
中には、お目当ての産地のタワー目掛けて一直線の方もいらっしゃいました!
「もくわく®︎」のことを知ってくれていた人はもちろん、たまたま展示に来てくれた人に、「木や産地のことに興味を持ってもらいたい!」と企画したのが、木片探偵ゲーム。
「もくわく®︎」は8つの産地の杉やひのき、栗で作られているのですが、木片が、どこの産地の何の木か当てる。そして、丸太の解体見本から、その木片が木のどの辺りにあったのかを考えるゲームです。
すぐにわかるものもあれば、プロ(その木の産地の人)でも、あれ??と思うように見分けがつきにくものもあります。
子どもさん向けにと考えたゲームですが、たくさんの大人の人が楽しんでくれました。
「木片だけど、こんなにたくさんのことがわかるんだ!」
「いつもは木目とか年輪だけ、”一つの面”しか見てないから、こんな立体的に見ると面白い」
「もくわくも、樹から生まれたってことがよくわかります!」
など、色んな感想がありました。
もくわくの使い方の展示では、ジョイントパーツで簡単に重なる仕組みや、天板の組み合わせで、デスクやカウンターなど、様々な使い方ができることに皆関心してくれました。
組み替えて使える→家具のゴミを出さない
ことに共感してくれる人がたくさん!
「天然の木のシンプルな家具なので、MUJIの商品ととても相性がいいですね!」という言葉もありました。
開発側として、嬉しかったのは、「もくわくキッズデスク」が、まさに、小学校1年生前後のお子さんにちょうどいいことが証明されたこと。
なんか、一つ上の階?にランドセル屋さんもあるようで、来春1年生のお子さんを連れた方が多く、そのお子さんが座ってジャストサイズでした。
また、「もくわくデスク」は、一般的なデスクやテーブルより、(あえて)少し低めなのですが、それも、座りやすい!と評判。
車椅子の娘さんが、「車椅子から介助なしで1人で乗り降りできる!」と喜んでおられたり、
芸術家の方が、「足がしっかりつくので、作品作りにピッタリ」と言ってくださったり。
やはり、私たちの暮らしにあった寸法なのだなぁと思いました。
この展示イベントは、
「もくわく®︎」という日本の森から生まれる家具のことを、街の人に知っていただきたい
という想いで実施しました。
「もくわく®︎」は家具ですが、日本の森や木のこと、関わっている人たちのことを伝える媒体でもあります。
「もくわく®︎」が生まれる背景を知ることだけでなく、
”「もくわく®︎」に関わっている人とつながること”
が、私たちの暮らしを豊かに楽しく、そして未来を明るくしてくれると思っています。
農家さんから直接お野菜を買うマルシェのように、家具も、そうやって暮らしに取り入れてもらえたらと思って、このイベントには「もくわくマルシェ」と名前をつけました。
「〇〇さんに会えると思ってました!」
「産地の人に会いたかったです!」
そんな声をたくさん聴きました。
産地のそれぞれの背景や特徴をもくわくWEBなどでお知らせすることはできるのですが、やはり、
”人” を通して知りたい、感じたい! ことって、たくさんありますよね!
今回、台風で、ちょっと残念な結果になってしまった「もくわくマルシェ」ですが、
また、きっと、リベンジできると信じています。
皆さんと、産地の人が出会えますように!