岐阜県 長良杉・栗

≪ツバキラボ・白鳥林工≫

岐阜県 産地の特徴

「木の国、山の国」
日本のほぼ中央に位置する岐阜県。北部の飛騨地方には3000mを超す山々があり、南部の美濃地方には、濃尾平野にそそぐ木曽川、長良川、揖斐川が流れています。
飛騨の秀でた山と美濃の清らかな水を象徴として「飛山濃水」と言われる岐阜県。

岐阜県の森林面積は約86万haあり、全国で5番目に広く、琵琶湖の約13倍の広さです。また、森林率は81%。これは、高知県に次ぐ第2位となっています。

北部の飛騨地方には3000mを超す山々があり栗等の広葉樹が広がります。

南部の美濃地方には、濃尾平野にそそぐ木曽川、長良川、揖斐川が流れ、

長良川沿いには杉が多く、木曽川沿いには桧が多く見られます。

https://gifunoki.net/know-the-tree/gifu-wood/

もくわく 長良杉

長良杉・岐阜栗の特徴

岐阜県内で生産された杉を「長良杉」と呼びます。県内の杉資源は長良川流域に多いため、長良杉と名付けられました。また、文字通り「長くて良い杉」という意味も込められています。長良杉の特徴は、目が均等で冬目が太いため、仕上がり後の表情が豊かなところです。

杉材は軽く、比較的狂いが少ないため切削などの加工が容易にできます。その特性から、構造材(柱・梁・桁)、内装材(壁・床・天井)、建具材、外装材等の建築用材として最も多く使われており、使用用途が広いことも特徴です。

https://www.pref.gifu.lg.jp/page/17186.html

http://www.shirotori-rinko.or.jp/nagarasugi

岐阜県のお土産としても有名な栗きんとん。

栗の材は、程よい重量と密度で、水分に強く、腐れにくいため、木造建築等の材として、とても重宝されてきました。

白くて目が詰まった木目です。

もくわく 長良杉

耐荷重試験

長良杉でつくられたもくわくは、JIS規格に基づく下記の試験を実施し、「異常なし」との結果を得られました。
※試験の内容は、JISをご確認ください。

収納ユニット試験
・天板及び地板の長期荷重試験 JIS S1200 6.2.1 (約22kg)
・天板及び地板の静荷重試験 JIS S1200 6.2.2 (約77kg)
・構造及び骨組みの強度試験 JIS S1200 6.4.1 (横から約31kg)

イス試験
・座面の静的強度試験 JIS S1203 7.1(約133kg)
・背もたれの静的強度試験 JIS S1203 7.2(上から約133kg,横から約57kg)

もくわく シンプル 収納家具 耐荷重試験

森から木材: 白鳥林工協業組合

もくわく 長良杉

郡上の中心を流れる長良川は、沿岸に多くの恵みを与えてきました。
郡上の先人たちは、山と川の恵みを受け、苦労と愛情を山に注いできました。
私たちは、先輩方が育てた美しい山々に囲まれ、この山の恩恵のもと生きています。
苗木を植えてから、伐り出すまで何十年。

白鳥林工は、自然の恵みを大切に、木1本を余すこと無く全てを使い切りたい。感謝の気持ちを込め、丁寧に作った「長良杉パネル」を中心に、林業・製材・木材加工を行う会社です。

http://www.shirotori-rinko.or.jp/

木材からもくわく: ツバキラボ

ツバキラボは、「地域の資源を活用し、人々の暮らしを豊かに」という理念を掲げ、2017年に創業した若い会社です。岐阜県産材の木材を使い、個人客や企業・地方自治体向けにオーダー家具、什器などを制作しています。また幅広いネットワークを活用して、地域木材活用におけるコンサルティングやプロジェクト立案、運営なども行っています。
また全国的にも珍しいシェア工房を運営し、一般の人が本格的に木工や木工旋盤に取り組める環境を提供しています。すべては地域の資源から人々の豊かさを生むためです。

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