12月の六甲山。「松茸の山から人工林そして子供服へのアップサイクル」村の人達との間伐作業

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「六甲ひのき」のもくわく制作を担当していますシェアウッズです。

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「六甲ひのき」は、六甲山の尾根の北側に位置する裏六甲と呼ばれている唐櫃という地域の山林から採れた丸太を製材してつくられています。

唐櫃の山は昔から地域の村の80件ほどの世帯の人たちがみんなで守ってきた山で、古くは松茸がたくさん採れた赤松林でした。

 

時代の流れもあり、杉やヒノキの人工林なども植林しながら村の人たちで手入れをしてきた山です。

 

 

私たちがこの唐櫃という地域の山の所有者さん達と関わり始めてちょうど8年。

林業の無かった神戸市に製材や土場、加工などインフラも整備しながらようやくここまできましたが、高齢化による「伐る人問題」は深刻です。

 

毎年、この12月の時期に村の人たちが集まり自分たちで間伐をし手入れしてきたのですが、ここ数年、住民の方の高齢化とこの2年は特にコロナの影響などもあり間伐は休止ししていました。

今年は、コロナも納まりやっと再開できたのですが、村の皆さんの手で手入れということがとうとうできない状況になり、神戸市の援助も借りながらの間伐作業となりました。

今回の伐採は、主に杉の間伐ですが、これらの木材のうち良材を行政などがまず分別し、残った細い材や曲がり材などをシェアウッズが無駄なく所有者さんから直接購入するという手続きをとります。

これはシェアウッズの山 や木材についての考えかたでもある「あるものを活かす」 「無駄なく使う」ということに取り組みたいという思いからです。

 

そして、この取り組みは、神戸市、そして神戸に本社を構えるネスレ株式会社と連携し、「木の繊維で作る子供服」と繋がります。

「未利用材のチップでできた子供服を児童施設に届ける」というプロジェクトです。

六甲の山を手入れしながら、継続的なアップサイクルの仕組みを作っていきます。

 

六甲山は数日前からの寒波で雪模様。

例年になく空気がとても冷たく作業も大変ですが、凛とした澄んだ空気が 今日も流れています。

この裏六甲の唐櫃の森から、皆さん の暮らしにも森の凛とした空気が届けられたらと思っています。

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